【 目 次 】
■1 はじめに
■2 概要
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■1 はじめに
これは、09年9月より無料メルマガで配信している「お客が好む接客は紙一重?常連客
に変える接客マーケティング力」をより、接客に対して実践的にし、接客やサービスが店舗
とどう相関があるか?などを目的にしています。
内容も会話形式など無料とは違った内容にしております。
●なぜ無料と分ける?
以前に無料メルマガで書いた内容も載せています。それはまず昔の文章が下手(苦笑)
なので恥ずかしさと出すならば手直ししたいということ。
そして若干当時書いたことと違う認識があるので、加工修正したいからです。それを無料
で出すよりも、無料を見てる人でももっと知りたいと思っている人に対して読んでもらいたく
差別化を図る意味でも有料で出すことにしました。
ただ、基本的な考えは変わりません。
●ここでは接客レベルの話はほとんどありません。
ホテルでの接客などの話はありません。
もちろん、接客用語だの敬語の使い方などもなし。
普段目にしている「接客」というフィルターを通してメルマガを展開使用と思います。
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■2 概要・サンプル
「接客の経験あるの?」
「はい、あります」
「あ、この○○でね」
「はい」
「なら大丈夫かな‥」
アルバイトにしても、ここまで単純ではないにしろ正規でも面接で聞かれる接客の経験
とはこの程度ではないでしょうか?
接客とはどれだけの経験があれば、経験則になるのか?
雇う側の求める接客スキルは?
また、あなたが友人とある店に入ったとき
「何?あの店員!!対応悪くない?」
「そう?自分にはぜんぜんよかったけど‥」
自分と他人とでは接客の応対の感触がまるで違うことも。
サービス業を多く占める日本の産業の中で、求める接客の幅は広いのです。
人と上手く接することができれば、
OKというレベルから御もてなしができるレベルと千差万別。
簡単に言えば、店の取り扱う商品とその業態で、接客はある程度決まる ‥お客が求
める接客レベルが決まるのです。
だから、コンビニの接客レベルではホテルの接客は務まりませんが、逆も勤まらない
のです。
これだけ浸透しているサービス業ですので、お客は目が肥えていて求める接客サー
ビスはその業態によって、当然変わります。
もちろん店側もお客の回転率によって変わります。
接客技術を上げるともありますが、実際には接客とは売り上げを上げるための手段
にしかなりません。
お客との円滑なコミュニケーションもリピーターになってもらうための手段であり、他店
に浮気せず買ってほしいがためです。
逆に言えば接客を必要としなければ入りません。セルフサービスにすればいいのです。
巨大化する小売業に何が必要?人数が増えれば組織化する必要がでますが、何をす
ればいい? より具体的に「接客」をフィルターにしてサービス業を語っていきたいと思
います。